茨城県BBS連盟主催 スマホセミナー
令和7年9月7日(日)、水戸生涯学習センター大講座室にてスマホセミナーを開催しました。少年1名が参加し、BBS会員と保護観察所職員と共に、保護司や更女に対してスマートフォンの操作を教えることができました。
当日は午前中から少年と一緒に準備をし、リハーサルでは本番を意識して一連の流れを丁寧に行いました。昼食では、少年と一緒に別会場へ移動し、お弁当を囲みながら談笑しました。昼食後は会場に戻り、午後にスマホセミナーの本番を迎えました。
少年と一緒に保護司や更女の受付を行い、座席へ案内することができました。教える側である少年とBBS会員たちは、進行係として自己紹介やアイスブレイクを行いました。スマートフォンの操作については、総合司会の進行のもとテキストを用いて、設定アプリ・検索機能・地図のアプリケーションについて、iPhoneやAndroidそれぞれに対応した形で個別に教えることができました。
私が印象的に残った場面は、画像検索や地図アプリを教えた際に、「これがあれば人に聞かなくても分かる」「交通手段別に道のりが出てきて便利」といった感想を聞くことができ、教える立場として達成感を味わいました。少年の気遣いや周囲を見る力、積極的に教えてくる様子があり、私たちも共に成長できる良い機会となりました。
このイベントで感じたこととして、少年を交えてスマートフォンの講座を一緒に行うという初の試みでとても緊張しました。水戸地区の運営メンバーが長い準備期間の中で尽力してきたということから、私の中で心に残る大きなイベントとなりました。今後も、少年や各関係団体と交流することができる活動を継続し、人と人のつながりを大切にしていきたいです。