おてらのおうち「てらっこ家」開始





高知県内の大学生会員が中心となり、高知大学で設立した学生サークルが主催で地域のお寺や民間ボランティア団体らと共同で運営する寺子屋活動を新たに開始しました。おてらのおうちをテーマとし、「てらっこ家」という名前で大学生と地域の小学生らが放課後お寺に集まり、学習や遊びを通した交流を行います。地域の中にある子どもたちが安心して過ごせる居場所となることで非行防止を目指しています。
第1回目の活動では大学生30名小学生約20名が参加し、子どもたちと宿題をしたり、カードゲームをしたり、外で鬼ごっこをしたりと楽しく交流することができました。第2回目では小学生の参加者も増え、さらにお寺の中が賑やかになっていました。お寺に来てすぐに遊び始めるのではなく、先に宿題を済ませてから遊ぶという流れが自然に生まれており、大学生が側にいることで学習意欲が高まることにも期待ができそうです。
また、協力してくれている民間ボランティア団体様や協賛企業様から食材の支援もいただき、パンや野菜、マスクなどの衛生用品までご支援いただきました。
今後も毎月第2水曜日に継続して開催予定で、長期的に地域、子どもたち、大学生らが交流できる居場所となることで、地域全体で非行防止に向けた子どもたちの見守りができることを目指していきたいです。